お昼家空ける時間が多いから、この春、知らないうちに、寝室のベランダに鳥が住み着きました。
気が付いたら、巣の中にうずらの卵のような大きさの青水色の卵が5,6個ありました。
勝手に住み着いたことに対して少し抵抗があったが、卵を見て感動しました。
親鳥は別に青くもない、赤くもない、全身グレイ色のちょっと大きめな鳥、唯一色付いたところは長い口ばしで、黄色でした。
卵が孵化してきれいな鳥になる期待もなく、でも新たな命の誕生にわくわくしていました。
一週間後、卵は順調に雛に変えました。一気にベランダが賑やかになり、毎日朝日が昇ると同時に鳥たちが活動し始めます。
餌運び忙しい親鳥、頚が長くして騒いでいる雛たち、たくさんの人が会話しているように聞こえてきます。
「もう少し寝かせて」と時計を確認したら、まだ4時ぐらい、「ハ~親鳥も大変だな!」と思いながら、自分も他の部屋に移動、ソファで転がって、二度寝します。
頭すっきりしない日が続いていました。
5月末、段々暑くなり、夏っぽくなってきました。
通風したい時期に、ベランダの窓が開けなくなりました。
最近休日になっても、なるべくベランダに出ないように、鳥たちに気遣いなく暮らしてほしかった。
でも、暑くなると、鳥たちのにおいは空気中に漂っています。
6月上旬、雛たちの羽も丈夫になり、みなは巣立ちしました。
その次の休日に、跡形もなく鳥の巣をきれいに掃除しました。
思うのは、人に優しいことは、時に自分の我慢や忍耐も伴います。これも優しさの難しいところであります。
でも、鳥たちはどこかで幸せに暮らして欲しいです。青い卵は与えてくれた感動を一生忘れない。
Zoy
(調べてみたら、この鳥だと思った)http://www.yachoo.org/Book/Show/664/mukudori/
0 件のコメント:
コメントを投稿