2009年8月11日火曜日

十中八九「つまらない、わからない」でも     「すごい」映画

映画「Talk to Her」(トーク・トゥ・ハー)

想像力をフル動員しなくては見られない映画 

気を抜いて見ると全く理解できない、つまらない映画

観客を翻弄し、賛否両論を巻き起こすスペインの奇才

見る人を見透かした脚本、作者の全て想定内

脚本・監督:ペドロ・アルモドバル

観客に対して常に価値観の天秤がけを迫ります

脚本が非常に「巧み」です

作者の想定範囲の一番底を読みきる醍醐味があります

女性中心のストーリーが多いです
ハリウッド映画に飽きた人にはおすすめかもしれません
その他に「オール・アバウト・マイ・マザー」などが評価されています

そういえば最近、賛否両論、作者の想定で大騒ぎになり話題になった
ミス・ユニバース2009の日本代表の衣装がありますね

この映画の真逆の事例なのかも・・・



Kitaoka

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